アコギとエレキ、どっちから始めるべき?【結論:好きな方でOK!でも…】
「ギターを始めたいけど、アコギとエレキどっちがいいの?」
これは、体験レッスンでもっともよく聞かれる質問のひとつです。ネットで調べると「初心者はアコギから」「いや、エレキの方が弾きやすい」と意見が真っ二つ。どちらが正しいのか、混乱してしまいますよね。
この記事では、両方を徹底比較しながら、あなたに合った選び方をわかりやすく解説します。
目次
アコギとエレキ、何が違う?
まずは基本的な違いを整理しておきましょう。
| アコースティックギター | エレキギター | |
|---|---|---|
| 音の出し方 | ボディの響きで自然に音が出る | アンプにつないで音を出す |
| 弦の硬さ | 硬め(スチール弦) | 柔らかめ |
| ボディの大きさ | 大きめ | コンパクトなものが多い |
| 必要な機材 | ギターのみ | アンプ・シールドケーブルなど |
| 音量調整 | 難しい | アンプのボリュームで調整できる |
| 向いているジャンル | 弾き語り・フォーク・J-POP | ロック・ポップス・幅広いジャンル |
「アコギから始めるべき」と言われる理由
ギター界では長年「初心者はアコギから」という声が根強くあります。その理由は主に3つです。
1. 機材がシンプル
ギター1本あれば始められます。アンプやケーブルを揃える必要がなく、初期費用を抑えられます。
2. どこでも弾ける
電源不要なので、部屋でも、公園でも、旅先でも弾けます。ちょっとした隙間時間に練習できるのは大きなメリット。
3. 指が鍛えられる
アコギは弦が硬いぶん、押さえる力が必要です。アコギで慣れた後にエレキに持ち替えると「こんなに弾きやすいの!?」と感じる生徒さんが多いです。
実は「エレキの方が弾きやすい」は本当
一方で、純粋な弾きやすさで言えば、エレキに軍配が上がります。
弦が柔らかくて指が痛くなりにくい
アコギを始めてすぐに多くの人が経験するのが「指先の痛み」です。エレキは弦が細くて柔らかいため、この痛みがかなり軽減されます。
ネックが細くて握りやすい
エレキはネック(弦が張られている細長い部分)が薄くて細いものが多く、手が小さい方や子どもにも押さえやすいです。
音量を絞れるので夜間練習もOK
アンプのボリュームを下げたり、ヘッドホンアンプを使えば、深夜でも音を気にせず練習できます。マンション住まいの方にも向いています。
結局、どっちを選べばいい?
ズバリ、「弾きたい音楽に合わせる」のが一番です。
🎵 弾き語りがしたい・フォークや J-POP が好き → アコギ
🎸 ロックやバンドサウンドが好き・夜間に練習したい → エレキ
「どちらでもOK」と言える理由は、ギターの基本は共通だからです。コードの押さえ方、音符の読み方、リズム感……アコギで学んだことはエレキに活きますし、その逆も然り。どちらから始めても、上達の妨げにはなりません。
こんな人はアコギがおすすめ
- 弾き語りで歌いたい
- キャンプや旅行先でも弾きたい
- シンプルに始めたい・機材を増やしたくない
- 弾きたい曲がアコギ向けのもの(J-POP、フォーク、カントリーなど)
こんな人はエレキがおすすめ
- 好きなアーティストがエレキを使っている
- ロック・ブルース・ポップスが好き
- 夜間や深夜に練習したい(騒音が気になる)
- 指が細い・手が小さいと感じている
- かっこいいギタースタイルに憧れている
よくある勘違い:「エレキは上級者向け」は嘘
「エレキは難しいから、まずアコギで基礎を作ってから」という話を耳にすることがありますが、これは正確ではありません。エレキはむしろ押さえやすく、入門用として優秀です。
大切なのは難易度よりも「モチベーションが続くかどうか」。好きなアーティストがエレキを使っているなら、最初からエレキで始めた方が練習が楽しくなります。楽しさが一番の上達の近道です。
まとめ
| アコギ | エレキ | |
|---|---|---|
| 弾きやすさ | やや硬め | 弦が柔らかく弾きやすい |
| 始めやすさ | 機材がシンプル | アンプ等が必要 |
| 音量問題 | 音が大きめ | 絞れるので◎ |
| おすすめの人 | 弾き語り・フォーク派 | ロック・バンド派 |
どちらを選んでも、楽しんで続けることが最大の上達法です。「どっちにしようか迷っている」という段階なら、まず好きな曲・好きなアーティストを思い浮かべてみてください。そこにヒントがあります。
迷ったら体験レッスンへ!
「実際に両方持ってみたい」「もう少し相談してから決めたい」という方は、ぜひ体験レッスンにいらしてください。教室にはアコギもエレキも用意していますので、手ぶらで来ていただいても大丈夫です。あなたの目標や生活スタイルに合わせて、一緒に最適な1本を考えましょう!
「どっちが正解か」より「どっちを弾いてみたいか」で選んでみてください。その直感が、長く続けるための一番のヒントです。