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エリック・クラプトン:ギター講師が憧れる理由

ギターを教える仕事をしている私にとって、エリック・クラプトンは特別な存在です。クラプトンの名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、彼の音楽とギタープレイが持つ魅力について深く考えたことがあるでしょうか?

クラプトンは、ブルースギターの巨匠として知られています。そのプレイスタイルは、テクニックの高さだけでなく、感情があふれ出るような表現力が特徴です。たとえば、彼の代表曲「Layla」や「Tears in Heaven」では、シンプルなフレーズでも心に刺さるメロディーを奏でています。ギタリストとしての彼の強みは、「音数」ではなく「音の質」で勝負している点です。

クラプトンから学ぶべきポイント

  1. シンプルさの美学
    クラプトンのプレイは派手なテクニックに頼らず、シンプルなフレーズで心を動かします。特に初心者の生徒さんには、まずシンプルなフレーズで音楽の楽しさを知ってもらいたいと思っています。
  2. ブルースの深み
    クラプトンはブルースをベースにしながら、ロックやポップスの要素も取り入れています。ブルースの「コール&レスポンス」のような対話的なアプローチは、生徒さんに即興の楽しさを伝える際に大いに参考になります。
  3. 感情を込める重要性
    ギターの音は、ただの音ではなく、自分の感情を表現する手段です。クラプトンの演奏を見るたびに、テクニックだけでなく「気持ちを込める」ことの大切さを再確認します。

クラプトンとの出会い

私が初めてエリック・クラプトンの音楽に触れたのは、中学生時代のことでした。恩師からクロスロードを聴かされて、一瞬でその世界観に引き込まれました。特に彼のソロ部分では、ギターがまるで人間の声のように「語る」感じがして、思わず鳥肌が立ったことを今でも覚えています。

まとめ

エリック・クラプトンは、ギタリストにとって「憧れ」であり「目標」です。その音楽はシンプルでありながら深みがあり、テクニックにとどまらず感情を音に乗せる力があります。生徒さんにも、クラプトンのように「音楽で感情を伝える喜び」を感じてもらえるように教えていきたいと思っています。

クラプトンの音楽にまだ触れたことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。その奥深い世界にきっと引き込まれるはずです。

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